3月の聖句
主が一歩一歩を備えてくださる。 〔箴言 16章 9節〕
「おねえちゃんが、今日、1つ私立(高校)が受かりました。」と、中学3年生を持つあるお母さんがおしえてくださいました。お母さんは本当にホッとした様子。涙がうかんでいます。受験シーズンとなり、お子さんが成長するにつけて、どんな学校に行きどんな道に進むのか、親は誰でも心配です。やきもきしますが、試験を受けるのは子ども自身。だんだん、親の手を離れるということは、守ってやれることに限界を感じるということです。ある卒園生のお母さんは、小学校に入ったら、子どもがちゃんと帰り着くかどうか心配で心配でたまらなかったと、話してくださいました。我が娘は5歳の頃、出かけた私を追って(「行かない」と言ったのに、思い直したそうで、菰野の自宅から)「四日市まで行こう!」と、一人で補助輪付きの自転車で3キロくらい走り、疲れ果てて泣いているところを地域の方に車で送り届けてもらった事があります。
一歩一歩は、子どもの歩みです。主が守ってくださると信じて、祈りながら、見守っていきましょう。
ご進級、ご卒園おめでとうございます。