始業式の日

満開の桜のもとで

久しぶりに、幼稚園の庭がにぎやかな朝を迎えました。
きっと、しばらく我が物顔に飛び回っていた鳩やセキレイたちが、びっくりした事でしょう。
ばら(年中)、すみれ(年長)になった子ども達はちょっと背が伸びたように感じます。
先生やともだちに会って安心すると、満開の桜の下で元気に走り始めました。

「せんせい、みて、きれいでしょ。」と両手いっぱいに桜の花を拾ってきて見せてくれる子、氷オニをいつものように真剣にやっている子。ジャングルジムに登る子、サッカーをしようと誘ってくれる子…お日さまの光はなんといっても子どもに一番似合います。

始業式が始まると、感激しました。なんと、立派に整列して、聖堂に入り、今までとは違う席なのにきちんと座ってお話を聞き、歌も、お祈りも大きな声でできました。特に年長さんは、自覚しているようで、先生が誘導する必要もなく、まったく心配のないすばらしい態度でした。
「これから、新しいお友達、小さいお友達にやさしくしてあげようね、お友達のいいところ、すてきなところ、きれいなもの、何でも見つけて、先生やお父さんお母さんに伝えてね。いっしょにみんなで喜びをいっぱい作っていきましょう。」と、お話しました。

今年も、「すてきなようちえん」をいっしょに発見してください。