朝、ゆり（年少）のYちゃんが、スモックを指差して、言いました。「カレーたべるときになったら、これきるの？」 えっ？と思って、今日の給食のメニューを聞いてみると、カレーライスとのこと。担任の先生が、「スモックは、カレーを食べるときも着ます。」と言ったのをちゃんと覚えていたのでした。
お給食の時間がきました。「おいしそう！」「カレーだいすき。」と、声が聞こえます。先生が廊下でお皿にカレーライスをよそい、配ってくれました。いつもの給食のお弁当箱にはおかずもたっぷり入っています。
「お食事のお祈りをいたしましょう。父と子と聖霊のみ名によって、アーメン。」
「てんのかみさま、これからおしょくじをいただきます。たべるもののないひとや、こまっているひとが、わたくしたちのようにしあわせになれますように、みんなをおめぐみください。アーメン。」
「それではどうぞめしあがれ！」
「いただきます！」
そして、いっせいに食べ始めました。ゆりぐみは、おかずの箱の中のスパゲッティから食べ始める子もいました。ゆっくりゆっくりですが、ほとんどの子がお皿がきれいになるまで食べました。ばら（年中）ぐみは、速い！ おかずの箱の中もピカピカになっていました。すみれ（年長）ぐみでは、「カレーのおかわりください！」という声があちこちから聞こえてきました。
実は、今朝「たくさんもらったので…」と、きれいな小さいさくらんぼを差し入れしてくださったかたがあり、デザートに全員３個ずついただきました。
なんて、豪華な、しあわせなランチだった事でしょう。
「ごちそうさまのおいのりをいたしましょう。父と子と聖霊のみ名によって、アーメン。」
「てんのかみさま、おいしいおしょくじをありがとうございました。おとうさん、おかあさん、ごちそうさまでした。アーメン」
また、今日は、母の日のプレゼントを持って帰る日でした。お迎えに来てくれたお母さんに「ありがとう！」といいながら早速渡している子。「“おうちにかえってから！” って、ママにおこらなあかんよ！」というIちゃん。 すてきな母の日になる事でしょう。
