数字とカレンダー

「すうじ、とくい!」

遠足が終わり、おつかれ休みが明けて、今日の一斉保育はどのクラスも集中して机に向かっている様子が見られました。
 ゆり(年少)組は、折り紙で「こいのぼり」を作り、台紙にのり付け。
 ばら(年中)組は、同じく「かぶと」を貼り付けて、そこにかぶっている子ども達の絵。それから、自分の絵の具でのびのびと描きダイナミックな作品も作っていました。
 すみれ(年長)組は、カレンダー作り。折り紙をつける前の台紙が来年のカレンダーになっていて、これを毎月1枚ずつ作品にしていくのです。下の数字を書き入れるところの作業は、点線で書いてある数字をなぞり、抜けている数字は自分で考えて書き込みます。みんな一字ずつ色を変えてみたりして、とってもきれいにていねいに書いていました。それでも速いのです。
 そういえば、遠足のバスの中でのビンゴゲームは自分で1から25までの数字を書き入れていく遊びでした。慣れた様子で、どんどん書いていくので感心しました。こうして、カレンダーに書き入れると、数の順や、位の繰上りなど、数の性質が楽しく自然に身についていくのでしょうね。