マリア祭

お花に囲まれたマリアさま

 手に一本ずつのお花を持って、みんなが登園してきました。
 いよいよ今日はマリア祭。
 10時30分、予定通り、神父様が聖堂に入られた後、子ども達の入堂と、お花の奉献が始まりました。おうちの方が準備してくださったお花は、ほんとに色とりどり。立派なグラジオラス、ゆり、アマリリス、季節らしいアジサイ、かわいいひまわりやガーベラ、カーネーション・・・数え切れない種類のお花が、子ども達ひとりひとりの手で、聖母子像の前に置かれた花瓶の中に入れられていきました。その行列はとてもかわいい風景です。初めて一人でお聖堂に入って座れるようになっているゆり(年少)ぐみさんは特に目を引きました。
 元気な聖歌「まりあさまのこころ」で、緊張していた空気が一気に元気付き、お祈りも上手に言えました。式はスムーズに流れ、神父様の祝福をいただき、代表がプレゼントを受け取ると、お母さん達のコーラス「水のこころ」です。
 きれいな歌声が聖堂に響くと、子ども達は自分のおかあさんの歌っている姿をしっかりと見て、しーんと、聞いているのがわかりました。最後に全員で「あめのきさき」を歌い、とっても美しいマリア祭は終了しました。
    まりあさまの こころ
 まりあさまの こころ それは あおぞら
 わたしたちを つつむ ひろい あおぞら
 まりあさまの こころ それは かしのき
 わたしたちを まもる つよい かしのき
 まりあさまの こころ それは うぐいす
 わたしたちと うたう もりの うぐいす