ステキがいっぱい

やおやさん? 自分たちで切ったやさい

今日はお客様の予定もなかったので、たまっている書類には手をつけず、なるべく子どもたちと外で過ごすようにしました。みんなといると、ステキなことがいっぱいありすぎて、あっという間に時間がたちます。
花壇で、大根の苗がずいぶん大きくなったのを見ながら、雑草を取っていると、「なにしてるの?」と何人かの子が声をかけてくれました。
うんていの下の萩が枯れて、「ひっつきむし」がボーボーに伸びていたので、掃除をしていると、「それなあに?」とみんながやってきて、道具を貸して手伝ってくれたり、いっしょにひっつきむしにひっつかれたりしてくれました。
スフレみたいな大きなケーキを誰かがくつ箱の前に作ったら、みんなは踏まないように、蹴飛ばさないように、とっても注意して歩いてくれました。 昨日すみれ(年長)さんが作ったおだんごのお皿もそのままきれいに飾られています。どんぐりをむいたのがじょうずに入っていて、豆大福みたいです。
午後はゆり(年少)のPくんとボール投げを始めたら、Kくんもニコニコして入ってくれて、それからばら(年中)のEちゃんも入って、Hちゃんも加わり、またすみれ(年長)のKくんが入ると、今度はゆりのKKくんが「いーれて!」と言って加わり、何度投げても、誰が投げても毎回笑い声が上がる楽しいゲームになりました。ちいさいkくんは、誰がミスしたボールでもさっと取りに行って、すごくやさしい! おおきいkくんは私に投げるときは強く、小さい子に投げるときはふんわりと、ちゃんと加減をしています。クラス(年齢)を超えてこうして遊べる子たちはすごいね。

雨が本格的に降り出したのはすみれさんのお帰りのときでした。「あやまどり(雨宿り)しとこっと!」と言ってお母さんのお迎えをテラスで待っていました。今日も午前中は、「芸術家」たちの手は思いっきり絵の具にまみれて、素晴らしい表情を見せていました。