クリスマスの準備


ゆり(年少)組では、「クリスマスって誰のお誕生日だったかな?」とたずねると、「イエスさま〜!」といいました。先週のお話を覚えていて、「マリアさま」「ヨセフさま」「てんしもいる」と、絵本を見ながら教えてくれました。プレゼントをすることはうれしいことだね。クリスマスはプレゼントをあげて、もっとうれしくなる日だよ。と、お話しました。みんなの知らないところに、お父さん、お母さんがいないのでさびしい子もいるから、みんなでプレゼントをして喜んでくれたら、みんなもうれしくなるね。
ばら(年中)組は、「クリスマスの鐘」という紙芝居を見ました。ちょっとずつお小遣いをためてやっと手に入れた銀のコインを教会に献金した貧しい兄弟の美しい心のプレゼントにその大きい教会の鐘は初めて、きれいな音で鳴り渡りました。他の人が困っているときには何を置いても助けたいという優しい心は神様が一番喜ばれる尊いプレゼントだね。そして、一生懸命何かに努力することもね。
すみれ(年長)組は、いよいよ聖劇のキャストが発表されました。まず、「ほしのよる」というクリスマス絵本を読み、それぞれの登場人物が、どんなにきれいな心だったか、どんなに神様を信じていたかを聴きました。それから、このイエス様のお誕生のお話を世界の人に伝えるという、すばらしい役をみんなは神様から特別にもらっているのだよ。と、話すと、とってもうれしくなり、その後発表された自分の役を喜びました。「ぼくやどやになりたかったから、よかった!」と、Nくん。「ぼくもなりたいやくになれた!」とあちこちから声がしました。
帰りには、真新しい台本をしっかり手に持って、歩いていきました。
このキャストは、おゆうぎ室で全園児にも発表されました。どの子も責任をもってそれぞれの役を果たしてくれるでしょう。