お誕生会

年長組の共同壁面「マーチング」

冷たい雨の1日となりました。でもお誕生会は、いつものように、とても熱がこもったお祝いでしたよ。
担任の先生がお誕生児を紹介するときも、保護者の皆様のメッセージと同様にすてきな時間です。子どもたちの、クラスでしか見せない一面が見えたりして、うれしくなります。「自分からだれにでもおはよう!と、あいさつしてくれます。」とか「お友達があそぼうって誘ったら、かならず、うん、いいよ。と言ってにっこり笑って仲間に入ってくれます。」とか・・・。こうしてお友達のよいところをいっぱい見つけたり、聞いたりしながら、「そんなふうになりたい!」と思ってどの子どもも成長していくのですね。
今日の「いのちとからだ」のお話は「ゆび」でした。手の指は朝から大活躍の働き者です。子どもたちも指を使って、すてきな作品を作りました。指はまた、道具を使うことができます。ナイフ、はさみ、鉛筆・・・それから、指は手遊びをしたり、痛いときに「なでなで」したり、ぎゅっと雑巾を絞ったり、時にはおかあさんの肩を「もみもみ」してあげたり、「こちょこちょ」して笑わせたり、お祈りをしたり・・・。
神様は動物にはない手の指を大好きなお友達である「人」にくださいました。人は指を使って、賢くなりました。「これからもよろしくね、ゆびくん。」そう言ってみんなは自分の指を優しくなでました。おかあさんの指も今日帰ったら、なでてくれるかも知れませんね。