神さまのおはなし

ゆり(年少)さんの今日の「神さまのおはなし」は絵本の読み聞かせでした。「こどものせかい」の『かみさまからのおへんじ』という本です。私たちのお祈りに対して、神さまは、お日さまの光や、そよ風や、雨や海や夕焼けや・・・涙でもお返事をくださっています。そんなお返事に気がつくようになるといいね。
ばら(年中)さんはやはり「こどものせかい」の『ちきゅう』を読みました。地球はさまざまな生き物を育て、また土に返し、動物の家にもなり、海や山々の美しい姿、火山などの厳しい顔も持っています。こんなすばらしい私たちの地球を大切にしようね。どんなことができるか考えてみました。お家でも話題にしてみてください
すみれ(年長)さんは『よいみみのこうま』でした生まれつき耳の聞こえないこうまがいました。ともだちのこぎつねは時々いじわるをして、「こうまはできそこないだから神様のしるしがない。」と言います。ある日こうまは雪の森で誰かに呼ばれたような気がして、探すと、雪の中で倒れているこぎつねをみつけ、おなかの下に入れて夜が明けて吹雪が収まるまでこぎつねを守ります。生き延びで眼を開けたこぎつねは、自分がいじわるをしてきたことを心から謝り、「こうまはかみさまのしるしとしてよいみみをもらっているんだ。」と、気がつきます。Kくんが、「なんできこえたんだろう?」と、聞きました。みんなで考えてみました。そして「心の耳があるんだね。」と言ってくれました。みんなもひとりひとりすてきなしるしを神さまからもらっています。大切にしあおうね。