「わすれんぼ なかよし」

 ゆり(年少)組の「かみさまのお話」は、「わすれんぼさん」についての絵本でした。雨の朝目が覚めて、きのう原っぱに忘れてきた三輪車のことを思い出し、「つめたかっただろうな。どうしてわすれちゃったのかな。」とたっくんががっかりしていると、友達のゆかちゃんが、「わたしだって、よぉ〜くわすれるよ。」と、なぐさめます。「そうだったのか。」仲良しの二人は話しながら気がつきます。チューリップは忘れないで芽を出すね。お日さまも忘れないで毎朝出てくる。かにさんはお月様が出るとき、忘れないで卵を産みにあがってくるんだって。・・・そうだ、神様は絶対私たちのことを忘れないで、いつも見ていてくれるよね。・・・そんな、かわいい、うれしいお話を、みんなよく聴いてくれました。