神さまのおはなし

 年中組に転入したTくんのおかあさんから、「Tが、〈マリアさまはぼくをまもってくれるんだよ。おかあさんもぼくがおきたときもまもってくれるでしょ。〉って話してくれました。そういうお話を聞いたのでしょうか?」と、聞かれてうれしくなりました。先週の、「マリア様はみんなのお母さん。お母さんのように寝ている時も起きた時もいつも見ていてくださる。神様にみんなのお祈りをとどけてくださるよ。」という、「神さまのおはなし」の内容をよく聴いて理解していてくれたのです。 
今日は、ゆり(年少)組は絵本をよみました。『だいすきなかあさん』イヌのお母さんなのに、いつの間にかネコもブタもアヒルもついてきて、いっしょにおっぱいを飲んで、どんどん大きくなっても、だいすきなお母さんに擦り寄ってくっついてる幸せそうな様子にみんなの顔がにっこりでした。マリア様も「みんなのおかあさん」です。
 ばら(年中)、すみれ(年長)は「聖母マリアへの祈り」の内容を説明し、世界中でこの祈りが唱えられていること、歌われていることを話しました。すみれ組はこの祈りの歌、シューベルトの『アヴェ マリア』をラテン語で聞きました。「きれい」「やさしい」「うれしい」…と、いっぱい感想を言ってくれました。
 お母様たちのマリア祭にむけた聖歌練習も2回目で格段に上達しました。後1回ぜひ、全員ご参加ください。