終業式

台風の接近で大雨警報が発令される中、いつも聖堂で行う終業式をおゆうぎ室で時間を繰り上げて行いました。お母様の中には式に入れないと思われた方もあったようで締めくくりのお話や感謝のあいさつを聞いていただけなかったことをお詫びいたします。
子どもたちには、夏休みの間、できるだけ「自然」を感じてほしいこと、そのために涼しい間に外に出て元気に遊ぶことをすすめました。年長組のおとまり保育の体験を話し、「自然」の中にある不思議や命に触れることで感謝することができるようになり、強くたくましくなれたことを思い出して、危なくないように「見ててね。」とおうちの方に頼んで冒険もしてくださいと言いました。おうちでは、お手伝いできることをおうちの人と話し合って取り組むように、また、いつも家族への感謝をことばで表し、神さまへの感謝のお祈りを忘れないように約束をしました。
保護者の皆さんに向けてのお話は、まず、お母さんが心を平和にして子どもたちと共感できるように、と、お話させていただきました。「どうしてこんなことをしたの?」と問い詰めたり、「誰がしたの?」と責任を追及したりするよりは、「わぁ、たいへん。どうしたらいいかな。」と問いかけることで子どもの心に寄り添っていただきたいのです。
1学期の間、たくさんのお手伝い、励ましをいただき、ポスター掲示などでご協力もいただきましたことを心から感謝いたします。良い夏休みをお迎えください。
台風が予想されますので、明日のオープンガーデンは中止とさせていただきます。