れすとらんです、どうぞ。

海の星カトリック幼稚園では、敬老の日を前に、おじいちゃん、おばあちゃんにハガキを書いて送るので各クラスとも小さな「絵手紙」に取り組んでいます。その作業を終えたゆり(年少)組の子たちは、ままごとのご馳走をいっぱい並べて、「れすとらん」を始めました。3歳児が、ようやく友だちとのつながりが深くなり始めるのがこの時期です。今日の「神さまのおはなし」でも友だちをテーマにした「ひろしくんのともだち」という絵本をよみました。ばら(年中)組は、「バベルの塔」の絵本。神さまより偉くなろうとした王様の命令で、木が倒され、土はレンガにされ、たくさんの人と家畜が働かされました。雲より高くなったのに王様は満足しません。とうとう、グラグラと地響きがして、塔は壊れ、人々はお互いのことばがわからなくなり、ことばによって散り散りバラバラに世界に広がっていった、という旧約聖書の話です。「ちんぷんかんぷん」ということばが気に入った様子でした。すみれ(年長)組は、こちらも有名な放蕩息子(新薬聖書)のお話。優しいお父さんは、お金を持って出て遊びに使い果たしてしまった息子をずっと待っていて、喜んで向かえ、ゆるしました。天のお父様も、何があってもゆるしてくださるやさしい方ですと、イエス様が教えてくださったお話です。おうちでも話題にしてみてください。