マリア祭

「おはよう!」それぞれの手にお花を持って、笑顔いっぱいでみんなが登園してきました。今日はマリア祭。一本ずつのお花を心を込めてマリアさまの像の前に飾り、いつも見守っていてくださることに感謝してきれいな聖歌を歌ってささげました。お聖堂にきちんと並んで入るゆり(年少)組の姿を初めて見るお母さんたちは、4月の入園式からこんなにも成長し、自立したことに感激されたことでしょう。式の間、おしゃべりをすることもなく、聖歌は全員で大きな声で歌い、お母さんの聖歌やお祈りもきちんと聴き、また、音楽に合わせて、しずかに退堂していきました。中央で見守るマリア像がいちだんと優しい姿に見えました。 その後、保護者はホールで講演を聴かれました。聖書の中の母親、父親のイメージそして子どもたちについての描写から、私たちが教えられることのひとつは、子どものように、「自分は小さく弱く、他の人に頼らなければならないものであることを知る」ことが天の国への道である・・・と、講師の北川大介神父様の謙虚なお人柄があふれるお話は感動的でした。