ありがとう、さんご樹

珊瑚樹はたわわに実をつけました。

昨日から、子どもたちは珊瑚樹(さんごじゅ)の赤い実に夢中です。今日も、セミ取りの網を持って伸び上がっているので、高枝きりバサミで助けることに。「もっと、もっとおとして。」「わたしもちょうだい。」「ぼくももっと。」・・・と、皆が寄ってきました。バサッと切ると、枝のほかに実がパラパラ降ってきます。なんともうれしい体験です。珊瑚樹は園に3本ほど大きく育っていて、若い芽のときは「ブロッコリー」としてままごとに重宝され、白い小さい花はいいにおいがしてケーキつくりにもってこい。そして秋にはこの真っ赤な実が子どもたちを魅了します。Yくんのおかあさんは、色水をつくるためのすり鉢を準備されたとか。子どもの夢ももっと広がっていきますね。