神様のおはなし

ゆり(年少)組の神様のおはなしは、「かみさまからのへんじ」という絵本を読んで日常にいただいている「めぐみ」をかんがえました。私たちが「おいのり」という「てがみ」を出すと、神様はいろいろな形でお返事をくれています。おひさまのひかり、時には雨、ひろいのはら、ゆうやけ…神様がどんなに私たちを大切にしてくださっているか、だんだん気が付いて、「せんせい、にじもでしょ。」などと、たくさんの反応がありました。ばら(年中)組では「すてきなはなのきょうかい」という絵本を読んで、神様からひとりひとりがもらっているプレゼント(能力)を大切にして練習を続けることの大切さを話しました。すみれ(年長)組は最終回となり、前々から聴きたいと期待してくれていたイエス様がどうして十字架につけられたのか、そのあとどうなったのか、つまり、十字架上の死と「ご復活」の話を紙芝居を使ってしました。教会の聖堂にかけられた「十字架の道行」と呼ぶ14枚のレリーフも見て怖がる子はいませんでしたが、イエス様が誰をも恨まず「この人たちをゆるしてください。」と神に祈り続けられた神秘を理解できたでしょうか。小学校に行っても、今の素直さを忘れず、いつでも戻ってくることができる幼稚園とお聖堂があることを覚えておいてほしいです。