神様のおはなし

月曜日は「神様のおはなし」。今日は、ばら(年中)組とすみれ(年長)組がそれぞれお聖堂で聴きました。ばら組は旧約聖書がテーマで、今回は創世記の天地創造のお話を紙芝居で見ました。「それは、わたしがうまれるよりもっと前のことでしょ?」という質問があって、子どもには時間の観念がないから、「ずっとむかし」とか「何千年もの長い間」と言っても・・・それでもみんな一生懸命聴いていました。すみれ組は新約聖書を取り上げます。今日はイエス様のはじめておこなった奇跡「カナの婚姻」で水をぶどう酒に変えたというところを絵本でよみました。「マジックみたい!」という声があがり、マジックと奇跡の違いを考えました。奇跡は「たすけたい。」という愛の心からはじまっていることを話すと、相手が「うれしい!」と思ってくれることをすれば、私たちも「小さい奇跡」をおこすことができるね、と、わかってくれました。実は、トイレのスリッパをすみれ組はきちんと履き替えて脱いだ上靴も並べ、用がすんだら、また履き替えてきれいに並べてくれるのですが、今日はタイルが張り替えてあったのでスリッパを置く場所の線がなかったのに、ちゃんと並べていたのです。次にトイレを使う人が「わぁ、きれい。」と思うことでみんなも小さな奇跡をおこしたね。『キリストの平和』ってそんな小さなことで生まれるんだね、っと話し合い、とてもよい時間が持てました。
ゆり組はトイレタオルを掛けること、トイレに決まった時間に皆で行くことを練習し、とても成長したことを感じました。