上の写真は、幼稚園で収穫しただいこんを食べた時に撮りました。3月給食が急に
終わってしまったのですが、食器を持ってきてもらって、掘りたてのだいこんを
味噌汁にしたのでした。葉っぱを捨てる人がありますが、もったいない。
やわらかいところをていねいに洗って刻み、塩を振ってしばらく置いてギュッと
絞りました。だいこんは薄く切って細切り。出汁はこの日は粉末のもの、そして
合わせみそでしたが、「おいしい！」の連発でした。おうちで作って欲しいと
頼んだという子も。「みどりのものきら～い。あ、にがて～。」と言っていた子も
全部たべておかわりをしていました。
「あじわう」ことが、できたのですね。たぶん、とりたてのだいこんの甘み、
みずみずしさが「うまみ」でした。葉っぱについては「ちょっとからいけど、
おいしい。」という子がたくさんいました。「にがいけどおいしい。」もきこえて
きました。「すごい！おとなのあじ、わかるようになったね～。」という
とニンマリ。よく味わっています。この年齢の子どもの味覚はとても敏感。
すべての感覚の「敏感期」ですから、この時こそ、いろんな味に出会って欲しい。
「3歳までに食べたものは、生涯おいしく食べられる」という格言もあります。
そして、味をことばで表現できるといいですね。ゆっくり聴いてあげてください。
「ちょっとあおむしのあじ。」「あおむしのあじ？」「じゃなくて、みどりっぽ
い草のにおいのあじ...」それでいいのです。感じたままで。
新鮮な野菜は農協「四季菜」で安く手に入ります。最近午後3時で閉店ですが、
朝採れのタケノコ、皮をとってくれたのも売っていますよ。パンミックス、
蒸しパンミックスも売っていますし、素朴なお菓子、ポン菓子や田舎あられなど
がたくさんあり、おやつを調達できます。
おかあさんは賢くて、「ピーマンや苦手なものは細かくしてハンバーグに
入れます。」と教えてくださいます。味のあてっこができますね。「今日の
ハンバーグ（カレー、シチュー、チャーハン、グラタンetc.) なにがはいって
いるか、あてっこしましょう。」と味わってみればいいのです。隠して
食べさせるのではなく、「～をれたか入れたからもっとおいしくなったね。」
と持って行きましょう。味がたくさんあてられたら、「味はかせ大賞」とか
「おいしいで賞」をあげてね。
「パンを作ります。」「桜餅、じょうずにコロコロしてくれました。子育て
講座で聞いたおからクッキー聞いたを作ろうと思います。」とか、お母さま方
から反応があり嬉しいです。クッキーやパンにもいろいろ入れられますね。
くるみとかレーズン… 楽しそう。
味わうのは舌だけではありません。音楽も。「おうちおでかけ」の演出には
音楽が欠かせません。「お城」ならクラシック。モーツアルトや
チャイコフスキーがお勧め。食べている時だけでなく、音楽を味わう時間も
アリです。また鳥のさえずりや波・風の音などの自然の音を流しておくと皆が
落ち着きます。マンションによって音楽やラジオが聴ける有線チャンネルが
設備されていたら、そんな音源も入っているはずです。
ところで昨日のとんかつ、おいしかったです！ 予約し、揚げたてにその場で
ご飯を詰めてくれたお弁当を息子が受け取って車で5分ほどで届けてくれました。
私のはフカフカのヒレカツ。あぁ、しあわせ！ 外食をずっとしてないから、
これはゆるされる贅沢。この店はミルク道路沿いの「みそや」です。菰野には
けっこうおすすめ店あります。ミルク道路を走るだけで、主婦がそっと
握ってくれる「おにぎり村」（テイクアウトだけ）が大人気。その横の
ラーメン屋さんも。「桜カフェ」は広々していてモーニングから釜飯がつく
という、コスパのいい店。そうそう「もちもち草餅」は有名ですよね。
北上して、「たけるの」。最中のかわに自分であんこをいれるという楽しくて
おいしいセットがあります。ドライブしたとき、この辺りまで来ると公園も
ガラガラですよ。もう少し北に行くとオオクワの手前に「両が池」という
美しい景色があり、車を停めて池と山が眺められます。さらに北に行くと、
422号線を左に折れて、「こんま亭」というケーキ屋さん。顔ぐらいの
大きさのシュークリーム「いなべのキャベツ」だったかな、があるし、
県外からも買いに来るというとってもかわいくておいしいものたくさんです。
あれ？ ちょっとお喋りが過ぎましたね。どうぞ週末を
楽しく乗り気って、家族の愛を味わってください。
下の写真は、内装ができあがった「ナザレのおうち」のトイレとシャワーです。
かわいいでしょ。今、庭の整備をしてもらっています。砂場、人工芝、テラスが
たのしみです。
