ためす・じっけんする

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どんな週末をお過ごしでしたか。私はまた、家の周囲の草取り。次々と生えて

くるので終わりはありません。YouTube で見て参加しているミサでは、復活

された主イエスが弟子二人と共に歩いているのに、弟子たちは気づかない…

という箇所の聖書が読まれました。信じてきた主を失って途方に暮れて歩いて

いる、それは感染症不安で毎日を過ごす私たちに似ています。主が共に居て

くださること、信じましょう。

 

さて、上の写真。我が家のキッチンの窓辺です。食べた豆苗(とうみょう)の

根の部分を捨てずにこのように、水を変えながら育てて必ずもう1回は収穫して

食べます。98円で180円分くらい食べている? 炒め物、スープ、サラダにも

なります。そうそう、大阪の下町では、家の軒先にプランターを置いてネギや

アサツキの根の部分を植えてある光景がごく普通でした。ちょっと薬味に

便利ですね。

「ためす」のは、こんな簡単な事。子どもたちは色水遊びが大好きですから、

花や野菜とビニール袋を与えれば楽しめます。でも実験っぽい気分になるには、

道具もだいじですね。100均にあるようなすり鉢と棒があるとなんでも

すりつぶせます。

ゼリーの容器など透明なカップなども残しておいて並べて使いましょう。

つぶしたものと水を入れて色を見る、そこに石鹸水やレモン汁を入れると

どうなるか、ためして、実験してみてください。実験には失敗はつきもの。

怒らなくてよいようにベランダや庭に小さな台を準備してくださいね。

こぼしても多少無駄にしたものがあっても、「教育費! これは教育費

だから!」と、呪文のように唱えましょう。

発芽の実験もたのしいです。大豆などでやってみるともやしができるはず。

暗い所でものびるなんてすごい。こんな「実験」や栽培のときに、

「はかり隊」の出番です。豆苗などは毎日にょきにょき大きくなりますから

一番おおきい茎の長さを計って記録すればたのしみ。

他には、小麦粉に水を加えて粘土にするには、どのくらいの水がいいか、

絵の具の濃さは?など、はかりながら変化を見るのもワクワクです。最近、

テレビやインターネットで、こういう情報がたくさん紹介されていますね。

「これ、やってみよう!」と大人が前向きになるなら、子どもは必ず

よろこんでやる気をだします。「おもしろいねぇ!!」と、おかあさんが

感動するなら、自分ももっとおもしろいことを見つけようと、積極的な、

発想力が豊かな子どもに成長します。

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今週は季節が進むそうです。ほんと! マリア像の傍のさつきが咲き始めました。

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