はっぴょうする

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 暑くなりました。早寝、早起きは続いていますか?

「おてつだい隊」は元気に活躍しているでしょうか。

今朝わたしは、出勤前の9時に「四季菜」に寄って野菜を買い

込みました。朝は品ぞろえが豊富。アイスプラントがサラダで

おいしい、と聞いたので、ゲット。たけのこも買いました。

エンドウもごはんにしましょ。柑橘類が色々あって悩みます。

はるか、カラーオレンジ、キンカンも買いました。

Stay Home Weekend の準備がちょっとすすみました。

 

 一週間の終わりに、すこし意味のある「発表」はどうでしょうか。

発表する内容は、歌、ダンス、ならっている楽器、朗読、九九とか

でもOK…以前にも少し提案しましたね。これからの社会で必要に

なるのは、人前で分かりやすく話ができる力です。そのためには、

小さい頃から自信をもって人の前に立つこと、恥ずかしさを

乗り越えることが大事です。自信のために必要なのは、まず家族

100%認められること、受け入れられること。ふだんから

きちんとその子の言う事を聴いてあげているなら心配なし。

ただ、場数を踏むことが大切です。今Stay Home の間に、

その機会を作ってあげてください。

 内容をしっかり聴く発表をしてみてください。初めと終わりの

「礼」と会場の拍手だけあれば充分です。3歳児なら、だいすきな

絵本をお母さんがめくって、覚えている言葉をいう、それが立派な

発表です。4歳・5歳児が英語の歌を歌ってくれたら、すばらしい!

5歳児なら、最近実験したこと、長さや重さを計ってわかったことを

話してもらいましょう。家族で順番に出番を決め、お母さんや

お父さんも短いスピーチや歌などで出演。皆の出番があるためには

プログラムがあるといいですね。全部終了したら、また、

お茶をのみながら「ほめ大会」をしましょう。

 

 英語圏の国では小学校低学年で”Show and Tell" (見せて語る)を

必ずやらせています。自分のお気に入りのものをクラスの子に見せて、

それについて自由にわかりやすく話すのです。そこで力をつけて、

スピーチやプレゼンテーションがほぼ全員得意になります。彼らは

「みんなと同じです。」は、ちょっと恥ずかしいと思っていて

「みんなと違うことを言おう。」といつも意識しています。

オーストラリアの高校で授業をしたことがありますが、こちらが

2,3分話すごとにあちこちで手があがり、質問がいっぱい来ます。

「私はこう思うんだけど、どうして日本ではそうなのですか。」と、

まず自分の考えを言って質問する生徒が多くて、興味と迫力がすごいです。

日本は、暗記して紙に書いてテストの点を取る、という勉強法からもう

脱出しないと、世界に遅れてしまいます。

 海の星カトリック幼稚園の子どもたちも、たくさん質問します。堂々と

発表しますよ。筋道をたててしっかり説明できる子がたくさんいます。

この力をずっと伸ばしていってほしいと思います。昨年、港中学校の

職業体験の発表を聞きに行きました。うちの卒園生は堂々としていて

誇らしかった! ちなみに海の星に体験に来た子3人はとってもユニークな

発表をしました。体験説明の中で「朝のおいのり」を大きな声で唱えた

のです。その発想、すばらしい! 2年生全員が、5分くらいの彼女らの

発表に集中して耳を傾けていました。

 

 では少し休んで、5月のブログの流れを組み立てて、また続けますから、

「何もやることない。」と思ったら、これまでの提案、読み返してみて

下さいね。

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