12月のすてき

★お誕生日にじんばもんばからちいさなカードを送ることにしています。翌朝、「きのうはおてがみくれてありがと。」と、ちょっとはにかみながら言いに来てくれる子がとても多くて、ほんとに、心を込めて書かなくてはと思います。

★TくんがKくんに、「Kくん、『きのうはありがとう』は?わすれてるよ。」と言っています。KくんがTくんのおうちに遊びに行ったようです。Kくんも素直に「ありがとう。」と言って二人はニコニコ。両方のおかあさん、躾のよさがわかります。

★もうひとつ、「ありがとう。」のお話。お弁当のランチョンマットを忘れた子はせんせいにトレーを借ります。食べ終わったkちゃんに、「ここに置いていいよ。」と伝えましたが、トレーを持ったまま先生のほうに歩き出しました。「せんせいに『ありがとう。』をいわなくちゃいけないから。」とのことでした。

★お餅つきのお手伝いに来てくださったお母さんから、次のお手紙をいただきました。

こちらこそありがとうございました。元気いっぱいの子どもたちにパワーをもらって帰ってきました。家では「パパとママにおみやげ。」ってまた食べさせてもらいました。

★クリスマス礼拝に参加してくれた園児のお姉ちゃんが日記を書いていたそうです。

「神父様のことばがよくわかりませんでした。だからYちゃん(卒園児)に教えてもらいました。こんな話をしていました。イエスさまが生まれました。大きくなったある日のことイエスさまが悪い王さまに会いました。イエスさまが「ぼくはこの国の王さまになるんだ。」といったら、そのわるい王さまはおこってイエスさまをくぎで十字架につけてしまいました。しばらくしてイエスさまはなくなりました。そして天からみんなはどうやってすごしているかなあと見ているといいました。イエスさまはうまごやでうまれ、きたないおけにねかされていました。かわいそうなお話でした。・・・」

幼稚園にいた頃のお聖堂でのおはなしを覚えていて伝えてくれたYちゃん、すてきですね。