★ 先月30日の講演には三十数名のお母様が参加。「夫婦で一緒に聴きたかった。」など、素直な感想をいただきました。さっそく、お子様に『一番楽しいことの絵』を描かせた方があり、「今晩から、感謝することを数えてから眠ります。」とおっしゃる方もあり、即実行に移されるすてきなお母様をもって、お子様たちは幸せだと痛感しました。
★ 「ボタンやって。」「ください。」 「これ、あけて。」「ください。」 ゆり組の先生は根気よく「ください。」を教えました。最近、ほとんどの子がきちんと「・・・してください。」と言えます。おうちでも言っていますか。
★ 「ゆうきのすずが、り・り・り〜ん」とおかたづけの音楽が流れて、みんなが忙しく靴を履き替えるころ、“スクーター”が2台足りません。「向こうのお庭を見てきてくれる?」とSくんに頼んだところ、しばらくして真っ赤な顔のすみれさんが数名、手押し車にいっぱいのおもちゃとスクーターを汗だくになって持ってきてくれました。あちこちに散らばっていたおもちゃをひとつ残らず探し回って片付けてくれたのですね。さすがです!
★ 入園希望の女の子が見学に来て、園庭で遊び始めました。ゆりのkくんは思わず「こらっ! くるな!」と言ってしまい、その子は泣き出しました。『泣いている子の救助隊』というのを結成(!)しているらしい、ばらのtくんが走ってきて、自分のハンカチをポケットから出し、涙を拭いてあげています。おやおや、しばらくすると、さっきのkくんがおもちゃを持ってきてこんどは女の子に差し出しています。tくんは行動で、大事なことを教えたのですね。
★ じんばもんば(英語の時間、私はこう呼ばれています。)が珍しく机に向かっていたりすると、「ねえ、なにしてんの?」と、訪問客。「おしごとよ。」と答えた時の反応が年齢によって違います。年長のすみれ組さんの場合:「なんのおしごと?」 年少のゆり組さんの場合:「ふうん、おしごと?」 年中のばら組さんの場合:「えっ、じんばもんばもおしごとあるの!?」「仕事をする人」としてでなく「私の丸ごと」を無条件で受け入れてくれる子どもたちに、感謝の毎日です。
★あかりせんせいの園芸便り
5月24日(火)
朝の遊びの時間にプランターにラベンダー、ベコニア、サニーレタス、サルビアを植えました。放送で声をかけるとたくさんの子どもたちが集まってきて、「わたしもー」「ぼくもー」と言って楽しそうに植えてくれました。
5月31日(火)
じゃがいもを一緒に収穫しました。土の中から出てきたじゃがいもを見て「ここにもあったー。」と言って、とてもうれしそう。その後、ゆでて、みんなで食べました。「もっとたべたい。」と、みんなおいしそうな顔を見せてくれました。
6月 7日(火)
たまねぎをぬいて、オニオンリングにして(ホットケーキミックスの・・・ころもで)食べました。みんなおいしそうに食べていました。