たのしい水遊び

★ 梅雨とは思えない日照り続きの金曜日、「どろパンツ」をはいたはだかの子どもたちがいっせいに庭に飛び出して、ホースの散水のなかを走り回りました。キャー、キャーという天真爛漫な声と表情! まさに天国ってこういうところだろうなと、思いました。
★ 「もんぶらんせんせーといっしょにたべる?」と、jちゃん。「あっ、ケーキ屋さん? いただくよ、つくってね。」 しばらくすると、またjちゃんがやって来ました。 「きょう、もんぶらんせんせーといっしょにたべる?」 「うん、先生大好きだよ。」 ゆりぐみさんにしてはケーキの名前までよく知っているものだと感心しました。 またしばらくしてやって来ると、「あのね、きょう、このせんせーと(とんとん、と私の胸を指で押して)いっしょにおべんとうたべた〜い。」 そうだったのか! じんばもんば=もんぶらん。なんとなく似てるかも。まいった! わかな先生は「私のことわかめせんせいと思ってる子がけっこういます。」と笑っていました。もちろん、おべんとうは一緒にいただきました。
★ sくんは、もう、10分間も先生の横に立って大声で泣いています。どうも先生はsくんが「ごめんなさい」を言うまで根気くらべをしているようです。心配そうに様子をうかがっていたrくんが、いすを持ってきて、そっとsくんに差し出しました。やさしいね。
★ Hくんは帰りの列でMちゃんともめたらしく、ふくれて泣いていました。事情を聞いたHくんのおばあちゃん、あやまろうとするMちゃんの手を取って、「もめごとは、必ず、どっちも悪いのよ。はよ、握手して、なかなおりしてな。」と、うまく「仲良し」にしてくださいました。