「ピエロさ〜ん！」の呼び声に、登場したのは赤い大きな鼻、黒くて高い帽子をかぶったダブダブズボンのクラウンです。なんて大きな靴！手にはブラシを持っているのだけど、先っちょがはずれてすぐに飛んでいってしまいます。「ピエロさんが来るよ。」と聞いて怖がっていた子どももいたのですが、「な〜んだ、こんなおもしろいひと！」 と、すぐに大きな笑い声と拍手を送りおともだちになってしまいました。声がまた、かわいいのです。風船が棒になったり、丸が四角になったり･･･のマジック、ジャグリング･･･どの芸も観客を巻き込んで大笑い。最後はパイプ椅子を３台つかったアクロバット、天井まで届きそうなわざに拍手喝さいでした。子どもに夢を与えるお仕事、すてきですね。ピエロのロトさんは帰る前に、「とっても真剣に、じっと見てくれて、今日は私ものびのび演技ができました！」と、言ってくださいました。
