福は内

★ にこにこしながら、mちゃんが歩いてきます。最近は体調もよさそう。「mちゃん、幼稚園たのしい?」と、聞いてみると、即座に答えが返ってきました。 m「うん、よるも行きたいほど!」 J「ほんと。」 m「そうだよ。それに、つやこせんせい、だいすきだもん。」
★ 滑り台の来た日は、古い滑り台とお別れの日でした。みんなが見守る中、長い間みんなと遊んでくれたすべりだいが解体されていきます。年長組すみれのMちゃんはじんばもんばの手をしっかり握って体を硬くしています。「あ〜ん、なんだかさびしい。」と一言。ずっと立ち尽くしているTくん、「ふるえてるよ!ふるえてる!」と言いながら、自分も体を振るわせ始めました。電動のこぎりの振動に何を感じているのでしょう。最後に、みんなで「すべりだいさん、ありがとう!」を言って、トラックにのせられた滑り台にお別れをしました。

★ 体育でボール運動を習って以来、ボールの人気が急上昇。「みてて!」「みてて!」の大合唱の中で、高く投げ上げたり、キャッチしたり、バレーボールのように返したり。そういえばどんなに寒い日でもこのごろみんな外で遊んでいます。なわとびもどんどん上達しています。
★ 雪の日には、雪合戦、雪だるま、雪ウサギ、みんな思いっきり遊びました。午後外に出ると、あっというまに雪だるまと雪ウサギが消えてしまいました。「どこにいっちゃったんだろう?」と言っていると、年中ばらぐみのcちゃん、「天国だよ、きっと。」
★ 節分の日、恐ろしい形相の「鬼さん」の出現に、ある子は泣きながらも必死で豆を投げました.年中組ばらのKくんは勇敢にも鬼さんの前に立ちはだかって年少組ゆりの二人の女の子を守ってあげていました。赤鬼と青鬼は「悪い子」がいないのでふたりで腕を組み、なぜかスキップをしながら帰ってゆきました。