おいのり、いきたぁ〜い!

とくべつな、時間です。

待降節の間、すみれぐみ(年長クラス)は、二人ずつ、朝の「たゆまないいのり」をしています。園の母体エスコラピオス修道会の創設者、聖ヨセフ・カラサンスの教えで、「主の祈り」と「聖母マリアへの祈り」を毎日、リレーのように続けているのです。
朝登園した順にその日の祈りのメンバーを決め、ろうそくに火をつけてお聖堂に行き、写真のように祭壇の前にひざまずきます。「誰のためにお祈りする?}と聞くと、「みんなのため。」とか「パパのため。」と答えてくれるのがうれしいです。二人のはずですが、「きょうも、いきたい!」と、以前にお祈りを済ませたお友達も、ぞろぞろ付いてきてくれるこのごろです。
お祈りが終わると、玄関に置いてある、赤ちゃんイエス様を寝かせるための「かいばおけ」の中に、麦わらを入れます。付き添いで祈った子も、おうちでお祈りした子も、わらを入れていいので、もう、「かいばおけ」はいっぱいになりそうです。明日は「かいばおけ」の写真をいれましょうね。
今日も、午後の自由遊びはゆっくりと時間が流れて、あちこちから笑い声が聞こえます。