卒園おめでとう!

卒園式をして祝いました。
たくさんのお父さんとお母さん、おじいちゃん、おばあちゃんの姿もありました。
今日はすみれ組の卒園式。
ばら、ゆりの子どもたちがきちんと着座したチャペルの中に、カトリック四日市教会のモンレアル神父様が入堂され、式が始まりました。
ピンクとブルーのコサージュを胸に付けた卒園生はいつものように、しかしいつにも増して堂々と、入堂して、十字架に一礼し、席に着きました。
開会の言葉、園歌のあと、園長挨拶。「みなさんに一番似合うことばは、『思いやり』です。」と、すみれ組のみんながどんなに小さい子どもたちを大切にしてくれたか、お友達を思いやって、クリスマスの絵本を作ったかのお話でした。「海の星カトリック幼稚園はみんなのおうちと同じです。いつでもあそびにきてください。」
そして、卒園証書は、名前を呼ばれ、大きな声で返事をして、お母さんかお父さんと並んで受け取りました。「ありがとうございます。」の元気な声が会場に感動を呼び起こしました。
在園児のお祝いの言葉、卒園児のお別れの言葉はリハーサルの何倍も元気に堂々と言えました。保護者席からは、ズーズーと涙をすする音が聞こえました。謝辞を読んでくださった代表のお母さんも、何度も涙で声を詰まらせて、思い出と感謝を述べられました。
卒園記念品の目録が読み上げられ、園児の代表が、卒園祝い品を受け取りました。国語辞典と子どもの聖書です。そのあと、全員で「忘れないで」の聖歌を合唱し、神父様と一緒に「主の祈り」を唱えていただいたお恵みに感謝しました。神父様からも、「元気で思いやりのあるみんなが小学校でもがんばれるように祈ります。」とお言葉をいただきました。最後に神父様に祝福をしていただき、閉会の言葉です。拍手の中、卒園生は胸を張って退堂していきました。

わすれないで いつもイエスさまは きみのことを みつめている
だからいつも たやさないで むねのなかの ほほえみを

だけどいつか はげしいあらしが きみの ほほえみ ふきけすでしょう
だからいつも はなさないで むねのなかの みことばを

わすれないで かなしみのよるは きぼうのあしたに かわることを
だからすぐに とりもどして いつものきみの ほほえみを

卒園おめでとう!