お誕生会

聖劇が終わって、子どもたちは一段成長したような気がします。昨日の「神さまのお話」を聴く態度には落ち着きがあり、堂々としていました。どのクラスもクリスマスの意味をもう一度確認する絵本を読み、自分たちの聖劇で果たした使命を喜び合いました。
今日は、12月生まれのお誕生会、Tくんはレゴが足りないおともだちに「いっしょにつくろう。」と言える優しさがあり、T'くんは小さな芽の色を見る細やかさをもち、がんばりやのAちゃんはおまわりさんになりたくて、思いやりがあるNちゃんは水族館の飼育員になりたい。初めてのことをたのしんでできるIくんと、よく気がついてなわとびや自転車もがんばっているSくん、そして集中力のあるお兄ちゃん思いのKちゃん。7人のお祝いでした。「いのちとからだ」のお話は、生まれる前に働いていてくれた「おへそ」について。おかあさん、おとうさんや兄弟とけんかをすることもあるけど、私たちはみな生まれる前から、神さまに選ばれ、愛され、この家族のところに生まれてきたことを、おへそで両親の命とつながっていることを感謝しましょう、そして仲直りしましょう、と話しました。今日、お風呂でおへそを見ていたら、そういうことなのです。また先生からのプレゼント「きょだいなきょだいな」の大型絵本にも吸い込まれるように聞き入っていました。