神様のおはなし

雨が激しいので、「神様のおはなし」はそれぞれの保育室でおこないました。ゆり(年少)組は、先週「かみさまからのへんじ」という絵本を読んで、雨も、夕日も、風も、そして病気も・・・みんなかみさまからのへんじ、つまり意味のある伝言だということを考えたので(よく覚えていてびっくりしました。)、今日は「もしもし・・・きこえますか」という絵本を読みました。こちらから「もしもし」するときっと神様もうれしいね。そうだ、おいのりしよう、というお話です。ばら(年中)組は、トルストイ原作の「てんしとくつやさん」の絵本。人間の中にあるものは何かがわかるまで天に戻れない天使ミハエルはやさしい靴屋さんとともに生活して、「人間の中にあるのはあたたかい心。それは神様の心だ。」と発見します。これは先週、「神様はどこにいるの。」というPくんの質問から、絵本をよんだあと、「おともだちのこころのなかにいるんだね!」と子どもたちが言ってくれたことからつながっています。すみれ(年長)組は、イエス様の最後の苦しみのお話の紙芝居。なにも悪いことをしていないのに、群衆の前に引き出されて非難される場面は残酷ですが、子どもたちは真剣に受け止めました。来週の展開を楽しみにしていてくれます。
今日はずっと雨だったので、おゆうぎ室でいっぱい遊びました。