今週の土曜日、27日は海の星カトリック幼稚園の創立記念日です。
今日は、エスコラピオス修道会で子どもたちのためにご尽力された聖ヨセフ・カラサンスという聖人の方のお祝いをしました。
子どもたちはこの日のためにお部屋で折った折り紙やスタンプのお花を入室の際に看板に飾りました。
ゆりぐみさんも、きれいに並んで入室できるようになりました。
つぼみぐみさんは野菜でスタンプしたお花を飾りました。
聖ヨセフ・カラサンスは、子どもたちみんなが教育を受けられるように、と考えておられました。
学校を作るにはお金がかかるので、とても難しいことでした。
でも、「誰でも勉強ができる学校をつくりたい、それは神さまが望んでおられることだ。」と祈り続け、もう使わなくなった古い学校を修理し、何人かの神父様と一緒に貧しい子どもたちに勉強を教えました。
それがエスコラピオス、「愛の学校」の始まりです。
園長先生や神父様のお話、先生の読んでくれた紙芝居から、子どもたちも聖ヨセフ・カラサンスについて学びました。
とってもいい姿勢でお話しを聞いていました。
幼稚園には、お友だちがいて、先生がいて、神父様もいます。
そして保護者の方や地域の方たちにも支えられています。
ここでは、みんな一人ひとりが大切にされています。
神父様がお話の時に、聖ヨセフ・カラサンスのようにみんなに神さまの愛を伝えられるようにします、と言われました。
日常の小さなところにある神さまの愛を、子どもたちは見つけられます。
この前の月曜日の神さまのお話で、「マリア様、ぼくについてるよ。」とゆりぐみさんが言いました。
朝登園してくると「お休みの時、お祈りしたからね!神さま治してくれた?」と休んでいたお友だちに声をかけている子もいます。
この幼稚園で、神さまの愛をいっぱい感じていっぱい学んで育っていってね。