「奇跡」は神様のパワー

 「神さまのおはなし」の時間、すみれ(年中)組には、イエス様がはじめてなさった「奇跡」を紙芝居で紹介しました。よく知られている「聖書のカナの結婚式」のことで、招待されていたイエス様は、宴会のぶどう酒がなくなりそうになったとき、水がめに水をためるように言われ、世話役がそれをグラスに注ぐととてもおいしいぶどう酒に変わっていた、というお話です。それを目の当たりにしたマリア様も人々もイエスさまの特別の力を認めます。子どもたちには、「イエス様は神さまだったから、神さまのパワーを、いつも困った人を幸せにするために使ったんだよ。」と伝えました。すなおな瞳がキラキラ輝きました。『こんな風に信じる者を神さまは祝福されるのだ』と思いました。
 ばら(年中)組には、旧約聖書創世記の、天地創造のお話でした。アダムとエバが最後に創られ、この素晴らしい世界を自由に大切に使うようにと神さまは言われました。はだかの二人を見て不思議そうだったので、「みんなは生まれたとき、お洋服を着ていたかな。」と、聞くと、きょとんとしていました。おうちでお母さんに聞いてみることになりました。
 ゆり(年少)組は上級生と混じって園庭で遊びました。青い帽子のゆり組さんにやさしく気を配って遊ぶ子どもたちの姿がとても愛らしかったです。