火事の時は

避難訓練。今日は幼稚園で火災が起きた場合に逃げる方法を確認しました。

ゆりぐみさんは防災頭巾を初めてかぶります。

先生にかぶり方を聞いて、まずは自分でかぶってみます。

できました!自分でできると嬉しいね。

 

ばらぐみさんは去年経験しているので、怖がっていませんでした。

朝登園してくると、「こわくないよ。」とゆりぐみさんに教えてあげている子もいました。

真剣に先生の話を聞いて、逃げる時のお約束を確認。

 

「今日は練習だけど、一生懸命逃げます。」いつもは笑顔の先生たちですが、命をまもるために避難訓練の時は真剣に話します。なので、子どもたちも本当に危ないことなんだ、と感じて真剣にお話を聞いてくれます。

 

確認が終わったら、いよいよサイレンが鳴ります。

先生の指示を聞いて、防災頭巾をかぶって、上靴のまま園庭から避難。

サイレンが鳴って、一番最初に部屋から出てきたのはすみれぐみさんでした。

誰もおしゃべりしていません。落ち着いて先生について行くことができました。

 

ゆりぐみさん、ばらぐみさんも、先生に「前のお友だちについて行って!」と声をかけられて、誰も走ることなく歩いて避難しました。

 

避難するのにかかった時間は3分。園長先生からも褒めてもらいました。

 

「先生のいうことをよく聞いて。」というのは幼稚園でも家庭でもよく使われる言葉かもしれません。

今日も避難の前に園長先生からそう言われ、実際に訓練の時もよくできていました。

子どもたちは先生が大好きで、先生を信じているからこそ、いざ怖いことが起こっても落ち着いて一生懸命ついてきてくれるのだと思います。

避難の仕方を知ることは安全のためにもちろん大切です。そしていざと言う時のためにも子どもたちと信頼関係をしっかり築き、普段の園生活を楽しく過ごしていきたいと思います。

 

訓練が終わってほっとしているゆりぐみさん。上手にできたね!