おばあちゃんなのに?

月曜日は神様のお話。

お天気のいい日は御聖堂のステンドグラスが一段ときれいです。

ばらぐみさんの素敵なお辞儀。

6月になって、聖歌『かみさまのあいは』を歌っています。

お話を聞く前に、園長先生から姿勢のお話。

「背もたれにもたれないで、背中をピシッと伸ばして座ります。おなかの力を使ってね。」日々姿勢を保ってお話を聞くことで、よい姿勢が身につきます。

今日はアブラハムのお話。

アブラハムはおじいさん。奥さんのサラはおばあさん。

アブラハムは神様のことを信じて、毎日お祈りしていました。

ある日、神様の声が聞こえました。「わたしが教えるところへ行きなさい。」

アブラハムは神様のおっしゃるとおりにしました。

みんな真剣に聞き入ります。

アブラハムたちは、カナンというところへ行きました。

アブラハムとサラの間には子どもはいませんでした。アブラハムはだれが神様を信じることを受け継いでくれるのかなと心配していました。

すると、また神様の声が聞こえます。「アブラハム、あなたに子どもをあげましょう。あなたの子孫は星の数よりたくさんになります。」アブラハムは信じました。

そしてある暑い夏の日、3人のお客さんがきてアブラハムが木陰でおもてなししていると、一人のお客さんが「来年の今頃、サラに赤ちゃんが産まれます。」と言いました。サラはこんなおばあちゃんに赤ちゃんが産まれるわけないでしょう、そんなことあるもんですか、とふふっと笑いました。

そして一年後、、、

本当に赤ちゃんが産まれました!

子どもたちの反応は「うお!?」「おー!」「どうして?」

アブラハムは神様を信じていたね。神様がおっしゃったとおりにしていたね。

男の子の赤ちゃんの名前はイサク、と名づけられました。

 

聖書のお話は子どもたちのこころにどのように残るのでしょう。

お部屋に戻ってからどんなお話だった?と聞いてみたら「かみさまがいったから、あかちゃんがうまれたの。」「おばあちゃんにも あかちゃん うまれるんだね。」と言っていました。

 

すみれぐみさんにも神様のお話って何をするの?と聞いてみたら、「えんちょうせんせいが えほんよんでくれる。」「かみさまのおうちで すわる。」「おいのりしにいくんだよ。あと、いきする。(呼吸をととのえること)」

 

月曜日は今日の神様のお話はどんなお話だったのか、ぜひ聞いてみてください。