今日のばらぐみの神さまのお話しは、お約束について。
お家でも、幼稚園でもいろんな約束があると思います。「約束、守れてる?」と聞くと、ほとんどのおともだちは「は~い。」
でも、園長先生に読んでもらった絵本の中に出てくるようすけくんは、お約束を守りませんでした。ゲームの時間を決めているのに、ずーっとお布団の中でもゲームをし続け、約束していたお花の水やりもせず、お花を枯らせてしまいます。
その話を聞いて、『え、そんな悪いことするんだ・・・。』と険しい顔で聞いている子どもたち。
『信じられない!』と言わんばかりの表情です。
でも枯れたお花を見て、どんなに大事なお花なのか話を聞いて、ようすけくんは熱心に水をあげるようになりました。
お花は無事に生き返りました。よかった!
絵本を読み終えて園長先生が「今日のお話には神さまは出てこなかったけど、」と言うと Kくんが「やさしさは あったね!」と教えてくれました。
「優しさがあると元に戻れる。愛と言います。」と園長先生が言うと「あいって しってる!」と子どもたち。
「お約束を守らなかったり、忘れちゃうこともあるね。」と園長先生が言うと、
Mちゃん「にんげんは、そういういきものだから。」おお~、そうだね。
「神様は何回も助けてくれます。」と園長先生が言うと「なんかいも!?」とKくん。
何回でも、神さまは助けてくれます。愛って、すごいね!
お話の終わりに、主の祈り。
すみれぐみに向けて練習し、スラスラ言えるようになりました。
毎週月曜日の神さまのお話は、園長先生と子どもたちが対話的に進めます。
神さまってどう考えているの?生きているといろんなことが起きるし、いろんな人がいるね。困った時、自分はどうするかな?神さまがくださった地球を守るためにはどうしたらいい?自分さえよければいいの?周りの人の気持ちもわかる?やさしいってどんなこと?
たくさん考えます。今日はどんなお話だったの?とぜひ聞いてみてくださいね。