親切なサマリア人から学ぶ優しい心

いよいよ今日から10月です。

冷たい風も吹き、秋の訪れを感じる日となりました。

そして月曜日はお休みの楽しかったエピソードが止まりません。

「おまつりに いってきたよ」

「おばあちゃんちにいって おたんじょうび おいわいしてくれた!」

休み明けは子どもたちの楽しいお話がたくさん聞けるのが、こちらも楽しみです。

 

今日は月曜日恒例、神さまのお話がお聖堂でありました。

『親切な サマリア人』というお話です。

「昔はお金持ちの人に暴力をふるって、お金を盗んだりする人がいました」という衝撃的なストーリーから始まり、みんなの表情はすごく真剣でした。

暴力をふるわれて倒れているユダヤの人を、ほとんどの通りすがりの人たちは「血がついちゃうから 助けるのやめておこう」と避けていくなか ひとりの男性は立ち止まり救助をしてくれました。そのひとが『サマリア人』です。

消毒液の代わりに、ぶどう酒で消毒し、オリーブオイルで傷が良くなるように手当をしたそうです。真剣に聞いていたすみれさんの表情も柔らかくなりました。

 

そして最後に園長先生から

「みんなは、障害物でも同じチームの友だちを掛け声で励ましたり、助け合ったりしていて、すごいと思います!」と温かい言葉を頂きましたよ😊

 

みんなお聖堂に入ると、心を切り替えて「静かに 神さまのお話を聞く」姿勢に切り替えて、神さまと真剣に向き合ってくれます。

きっと『サマリア人』と同じ心を持っている子ども達に、一段と優しい気持ちが芽生えたことと思います。

 

子ども達のなかには「きょうの かみさまの おはなしは こんなおはなしだったよ」とおうちで紹介してくれるお友だちもいるそうです♪

今日はどんなお話だったのか、ぜひおうちで聞いてみて下さい。

 

来年のカレンダーの製作も頑張ったすみれぐみさんでした★