とりさん、こんにちは!

なごりの紅葉

昨日の朝から、幼稚園の「おすなば」にはちょっとした異変が起こっています。
砂場をおおう藤棚の上に張り出した木の枝に鳥の巣が見つかりました。ちょうど砂場の隅のところに糞が落ちているのを見つけて先生が上を見上げてわかったようです。藤の、葉のほぼ枯れ落ちている枝の間から見ると、器用に作られた巣の中にツガイと見られる2羽がじっとすわってこちらを見ています。昨日も今日も同じ位置に座りつづけています。
鳥たちは子どもの声は気にならない様子です。むしろ、安心しているのかな。時々、鳩が部屋の中に入り込んでいて、先生がキャーと、悲鳴をあげることもありますからね。
子どもたちは、「おすなば」の一角を「鳥の臨時のトイレ」に貸してくれました。砂を汚さないように新聞紙を広げて、汚れるたびに取り替えます。そして、その横で、「おおきなおやま」や「こおりのやま」や「とんねる」が今日も立派に出来上がっていきました。この平和がうれしいです。
(写真は聖マリア舘側の庭の大きな桜の木です。)