2日目のテーマは ほめることについてです。
役割分担はできましたか。「なんとなく」よりも、見えるように
紙に文字や絵で描いて、みんなの見える場所に貼りましょう。
そして、「振り返り」をするのですが、これが対話のチャンス。
「パパの考えてくれた体操、めっちゃおもしろかったね!」
「○○ちゃんの笑い声がいっぱい聞けて、家があかるかったわ。」
「ママの料理おいしかった!」「おてつだい部長さんのおかげです。
野菜洗うのかんぺきやったよ。」…とおもいきりほめ合いましょう。
クレームやマイナスの評価は避け、「うれしかった。」「元気が
でた。」「楽しくなった。」「歌いたくなった。」など、お互いに
自分の気持ちを表すようにしてください。これが対話です。
そしてそれを見える化。小さい表に〇をつけるよりおすすめは、
大き目の紙。カレンダーの裏などに家族の顔を描いてもらって
(4,5歳児なら自分で、無理ならお母さんが)どんな賞をあげるか
子どもに決めさせ、自由に描いてもらったらいいでしょう。
例えば、🌈とか☀とか☆彡とか…どんどん考えて話しながら。
その時、「今日は4月〇日だから、こう書くのね。」と数字を
見せます。年中・長児は英語で曜日も習っているので使って下さい。
🌈や☀の数を1,2…と数えて数字にして、数の概念も育ちます。
このほめ方は、見える形で残るし、いっぱい話し合ってからの
作業なので、何をほめられたかも記憶に残ると思います。
避けたいことは、「~してくれたから、~をあげる。」と物を
褒美にしたり、「~しなかったから、もう知らない!」とお手伝い
を条件に子どもを動かそうとすること。結果は悲惨ですよ。
上のお子さんがいて勉強を見なければならない時は「きのう
いちばん楽しかったこと(おいしかったもの…)は?」と、紙と
クレパスを与えて「勉強」っぽい同じ環境を作ってあげましょう。
「3密」を避けなければならない自粛。しかし、夫婦、
家族の「親密」を深める絶好の機会です。がんばった
日は、おやつを家族で食べてお茶会をしましょう!!
明日は、「~やさん」をひきうける です。子どもは意欲が出ると
素晴らしい理解力、応用力、発想力を発揮します。きっと子育てが
もっと楽しくなりますよ。よかったら、感想をメールで送って
下さい。(私ももっと意欲を出したいですから。)
下の写真は園の花壇。Uさんが下さったマリーゴールドなどの苗も
役員さんが植えてくださいました。