最後の体育指導

今日は、大切に育ててきたカブの収穫日。

カブさんもひょこッと土からお顔をだして、抜いてくれる日を待っていました

大きなカブと中ぐらいのカブ。

まん丸いフォルムに「かわいい~♡」とRくんとRちゃんは嬉しそうでした。

自分たちでカブを綺麗に洗い、真っ先に園長先生のお部屋に入り「おりょうり してください!」とお願いしていました。
さぁ、どんなご飯になるかな・・♪

 

そして今日は、一年間がんばって取り組んだ体育指導、最後の日。

まずは、鉄棒の逆上がりを復習しました。

足を高く上げて勢いよくキック!

前回やった時よりも、自分の力でおしりを上に持ち上げられる子が増えていました。

そして「せんせい、てつだわなくていいからね」といろんなお友だちに言われました。嬉しいような、寂しいような・・

 

そして次はみんなが楽しみにしていたドッチボール!

みんな高く、長くボールを投げられるようになったね。

外野のルール、バウンドのルール、きまりがいっぱいだけれど、それをみんなが理解して仲良く勝負していました。

ボールが欲しくて待っている子どもたちはなんだか逞しく、やりたい気持ちが全開で微笑ましかったです。

勝負がつき、悔しくて泣いている子もいましたが「くやしいけど つぎがんばる」と前向きに考えていました。1年を通して、『できないこともあるけど挑戦するとできるようになるかもしれない』という希望が子どもたちの中にたくさん生まれたように感じます。

自信をもって、これからも何でも挑戦してほしいと思います。

 

さて、冒頭でお話したカブのお料理ですが、『カブとツナのサラダ』を作ってもらいました。

最初は「カブ にがてだから いらない・・」「ちょっとでいい」と言っていた子も

一口食べると「やっぱり もうちょっとたべたい!」という声が。

どんなお味だったかまた、お家で聞いてみて下さい。

小学校に向けて、ご飯の盛り付けにも挑戦。

自分が食べられそうな量を考えてよそいます。

「ようちえんのカレーも もうすぐたべられなくなるのか」と4杯もおかわりする子も。みんなまだまだ、大きくなりそうです。